コンジロームの感染経路って?

尖圭コンジロームの感染経路は、ほとんどが性行為によるものです。
予防にはコンドームの着用が効果的ですが、カバーできる範囲には限界があります。
会陰部や肛門周辺などへの感染の予防は現実問題として難しいですね。
また、性行為そのもの以外にも、オーラルセックスでも尖圭コンジロームに感染する確立は高いです。
他にもごく稀なケースですが、手や指を介して感染することもあるようです。
ヒトパピローマウイルス(以下HPVとする)という人間にしか感染しないウイルスが、尖圭コンジロームを引き起こしているんです。
このウイルスは、皮膚や粘膜などのごく小さな傷から体内に侵入して、3週間〜8ヶ月ほどの潜伏期間の後に、尖圭コンジロームを発症します。
ただ、HPVに感染しても全ての人が発症するわけではないのです。感染したまま、体内にHPVを保持し続けて、ずっと発症しないケースもあります。
そういったことから、自分の知らないうちに誰かにHPVを移してしまい、感染者が知らない間に増加してしまうと言う怖い側面を持っています。この尖圭コンジロームは発症しても、誰に移されてしまったのか、元をたどって行くのが極めて難しい病気です。
コンジロームが引き起こすガン
コンジロームの原因となる「ヒトパピローマウイルス(HPV)」は、100種類以上のタイプに分類されるウイルスで、人間の性器から40種類以上も見つかっています。
その中でも、ガンから検出される確立の高い「高リスク型」のウイルスは要注意です。
このタイプのHPVが原因となる尖圭コンジロームの場合、子宮頸ガンや陰茎ガンを引き起こす可能性があるとされています。
たかが性病だと思っていても、実はガンを引き起こす原因になるとなる事もあるんです。
一刻も早い発見と治療がいかに大切かと言う事が改めて分かりますね。
尖圭コンジロームは再発や転移の可能性が高い性病です。しかし早期治療を行う事で、完治までの期間が短くなる事が多いので、「もしや・・・?」と思った方は、早く病院に行って診察を受けて下さいね。
※1年以内に性交渉をした事があり、今まで異常が無かったところにイボができていたら、尖圭コンジロームの可能性が高いです。多くの人と性交渉を経験するほど、コンジロームに感染する確立は高くなります。