扁平コンジロームって何?

「扁平コンジローム」とは、尖圭コンジロームと名前が似ているので、似たような病気だと思っている人も多いようですが、全く別の病気です。
まぁ、同じ性感染症の一つではあるんですけどね。
扁平コンジロームとは、「梅毒」の第2期症状に現れる腫瘍のことを指します。
女性の小陰唇・大陰唇、肛門の周辺にできる、ピンクや灰色の腫瘍です。
これも尖圭コンジローム同様に、自覚症状を感じることはほとんどありませんが、こすれたりすると尿がしみて、痛みを感じ始めます。
「梅毒」と言われても、いまいちピンとこない人も多いと思うので、下のコーナーで簡単に解説しますね☆
梅毒とは?
梅毒は、第二次世界大戦後に大流行した性感染症の一つで、治療薬「ペニシリン」が発見されるまでは不治の病として恐れられていました。
「トレポーマ」というウイルスによって感染し、小さな傷からウイルスが体内に侵入し、血液に乗ってどんどんと全身に広がっていきます。
そして、コレといった自覚症状があまりないまま進行していってしまう怖い病気です。
梅毒の感染原因は、主に性行為によるものが大半です。梅毒による病変部分が口の中にある場合は、キスによっても感染してしまいます。
感染すると、太ももの付け根が腫れたり、しこりができます。その後、あざができたり、ブツブツができたり、脱毛症状が見られます。
そして最悪の場合には、心臓や神経、目などに重度の障害が現れます。
現在は治療方法が確立されているので、そこまで重症になる事はほとんどありません。通常、ペニシリン剤を症状に応じた期間、服用することで完治に至ります。
※梅毒に感染して病変部位が見られると、HIV感染の可能性が高くなります。梅毒に感染してしまったら、同時にHIV検査を受けることも大切です。